タイのピンクガネーシャとは
ピンクのガネーシャは、タイのチャチューンサオ県にあるワット・サマーン・ラッタナーラームという寺院にある、幅16m、高さ24mの巨大なピンク色のガネーシャ像です。
2011年に建築されたこのお寺は、元々は祈願成就までのスピードが速いとしてタイの人々に人気がありましたが、そのインパクトある姿から観光客の間でも広まってきました。
この像は、願いが叶うと信じられており、訪れる人々が願い事をするパワースポットとして知られています。
ガネーシャはヒンドゥー教の神様であり、ピンクのガネーシャはガネーシャを祀る寺院にあります。
ワット・サマーン・ラッタナーラームとは
ワット・サマーン・ラッタナーラームは一般的な参拝を目的に2011年に建立されました。
ガネーシャ像の周りには合計14匹のネズミが配置されており、願い事をする際には自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。
この寺院は観光客に人気があり、ピンクのガネーシャは願いを通常の3倍のスピードで叶えると言われています。
ピンクのガネーシャの参拝方法
ピンクガネーシャ像の周りには合計14匹のネズミがいます。
それぞれの方位に8匹ずつ配置されており、さらにガネーシャ像の手前に2匹、ルーシーネズミと線香立ての場所にもう3匹がいます。
特に注目されているのは、金運にご利益があるとされる2つのネズミの像です。
ピンクのガネーシャ像の参拝方法は以下の通りです。
- 自分の誕生日の曜日色と同じ色のネズミにお願いすることで、ネズミが私たち祈願者の代わりにガネーシャに願い事を伝えてくれます。
- 願い事をする際には、自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。
- 願いが3倍速で叶うと言われています。
参拝方法にはヒンドゥー教の神様ならではの決まりがあるため、事前に調べてから行くことをおすすめします。
お参りの際には、自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに願い事を祈願します。
ネズミの像は曜日ごとに色分けされており、願い事を囁く際には、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにするのがポイントです。
タイの曜日と色の意味や役割
曜日 | 色 |
---|---|
月曜日 | 黄色 |
火曜日 | ピンク |
水曜日 | 緑 |
木曜日 | オレンジ |
金曜日 | 青 |
土曜日 | 紫 |
日曜日 | 赤 |
タイでは、曜日ごとに色が決まっており、それぞれの色には意味があります。以下に、曜日ごとの色と意味を示します。
- 日曜日: 赤色。仏像はプラ・アーティットと呼ばれ、左手を下にして手のひらを組み、右足を上にしています。
- 月曜日: 黄色。仏像はプラプッタループ・パーンハームサムトーンと呼ばれ、左手を垂直に降ろし、右の掌を胸の高さで外側に向けて、飢餓と日照りを制止しています。
- 火曜日: ピンク色。仏像はプラ・ジャンと呼ばれ、左手を下にして手のひらを組み、右足を上にしています。
- 水曜日: 緑色(午前)と黒色(午後)。仏像はプラ・ジャンと呼ばれ、左手を垂直に降ろし、右の掌を胸の高さで外側に向けて、飢餓と日照りを制止しています。
- 木曜日: オレンジ色。仏像はプラ・アーティットと呼ばれ、左手を下にして手のひらを組み、右足を上にしています。
- 金曜日: 青色。仏像はプラ・ジャンと呼ばれ、左手を垂直に降ろし、右の掌を胸の高さで外側に向けて、飢餓と日照りを制止しています。
- 土曜日: 紫色。仏像はプラ・ジャンと呼ばれ、左手を垂直に降ろし、右の掌を胸の高さで外側に向けて、飢餓と日照りを制止しています。
タイでは、自分の生まれた曜日をとても大切にしており、生まれた曜日によってラッキーカラーや守護神、冠婚葬祭の吉日、仏像などが決まります。
ピンクガネーシャへの行き方
ピンクガネーシャへのアクセス方法はいくつかあります。バンコクから車での移動や公共の交通機関を利用する方法などがありますが、ここでは代表的な3つの方法をご紹介します。
1. バスとソンテウを利用する方法
バンコクのBTSエカマイ駅そばにある東バスターミナルから、チャチューンサオのバスターミナルまで約2時間かかります。
そこからソンテウ(乗り合いタクシー)に乗り換えて約30分でピンクガネーシャに到着することができます。この方法は予算を抑えつつアクセスすることができるため、観光客に人気があります。
2. タクシーを利用する方法
バンコク市内にいる場合は、ホテルで手配して貰ったタクシーを利用する方法も便利です。
タクシーを利用すれば、約2時間でピンクガネーシャに到着することができます。
ただし、タクシー代はバスやソンテウに比べて高くなることがありますので、予算に合わせて選択しましょう。
3. ツアーを利用する方法
ピンクのガネーシャに行くならツアーがおすすめ
ピンクのガネーシャはバンコクからはかなり距離があり、周りの観光地もないのでこのためだけに行くのは非効率だと言えます。
同じくインスタ映えのワットパクナムに行くツアーがありますのでツアーで行くのがおすすめです。
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ピンクガネーシャの効果
ピンクガネーシャは、祈願成就までのスピードが非常に速いとされています。
そのため、タイの人々だけでなく、観光客からも注目を浴びています。
ピンクガネーシャを訪れると、願い事が叶うと言われており、多くの人々がその力を信じて訪れています。
また、特に金運にご利益があるとされる2匹のネズミの像も人気があります。
これらのネズミの像に願い事を祈願することで、金運が上昇すると信じられています。
ピンクガネーシャは待ち受けにすると効果絶大!?
ピンクのガネーシャは、学業や芸術、商売、病気などの障害を取り除く神様で、万能の神様として知られています。
ピンクのガネーシャの待ち受けには、以下の効果があります。
- 苦しみや後悔を避ける
- 開運を呼び込む
- 安らぎや健康をキープ
これらの効果は、恋愛運を上げることにもなり、様々な運に対応することができます。
また、ピンクのガネーシャは、白色のガネーシャと組み合わせて、悩みを解決してくれる糸口を示してくれる効果を持っています。
ピンクのガネーシャの待ち受け画像を見ることで、毎日意識して待ち受けすることで、効果的に開運効果に期待することができます。
また、ガネーシャの本来の力に頼り切って終わりにするのではなく、その後押しを背中に感じながら行動していくことで、開運効果をしっかりと得ることができます。
ピンクガネーシャの営業時間と入場料
ピンクガネーシャを訪れる際には、以下の点に注意しましょう。
- 営業時間:8:00〜17:00
- 入場料:無料
訪れる際には、寺院内での服装に気を付ける必要があります。肩や膝を隠す服装が望ましいです。また、靴を脱いで寺院内に入るのが一般的なルールです。
さいごに
ピンクガネーシャは、タイのチャチューンサオ県にあるワット・サマーン・ラッタナーラーム寺院内にある特異なガネーシャ像です。そのピンクの姿やパワフルなご利益から、タイの人々だけでなく、観光客からも注目を浴びています。ぜひ訪れて、願い事が叶うパワーを体感してみてください。