サンクチュアリ・オブ・トゥルースとは?
サンクチュアリ・オブ・トゥルース(The Sanctuary of Truth)は、タイのパタヤにある美しい寺院で、木造建築物としては世界最大級です。
この寺院は、タイの伝統工芸と美学を称えることを目的に、タイの実業家であるレック・ヴィリヤファンによって1981年に委託され、今も建設が進められています。
この寺院は、タイ文化や観光業を促進するための大切な存在であり、多くの観光客にとって価値のある場所です。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの意味(タイ語と英語)
タイ語での名称は「ปราสาทสัจธรรม」(プラサート・サッチャタム)です。
英語ではSanctuary of truth(サンクチュアリー・オブ・トゥルース)で「真実の聖域」と訳されています。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは世界遺産?
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは世界遺産ではありません。
世界遺産級の迫力と凄さはありますが未だ登録はされてないようです。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースの歴史
サンクチュアリ・オブ・トゥルースの起源は、タイの実業家であるレック・ヴィリヤファンによって1981年に委託されたものです。
この寺院は、伝統的なタイの工芸と文化を保存することを目的に設計されました。
レック・ヴィリヤファンは、自身が育った村で木工を学び、タイの伝統的な建築と工芸に対する愛情を持っていました。
彼は、この寺院を建設することによって、タイの文化遺産を後世に伝えることを望んでいました。
タイのサグラダファミリアと言われるだけあって、まだ建設中だということが伺えます。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースの料金
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの入場料金は、一人500バーツ(約2000円)です。
また、サンクチュアリー・オブ・トゥルース内にあるアクティビティによっては、別途料金が必要です。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは旅行予約サイト経由がおすすめ
サンクチュアリー・オブ・トゥルースでは入場券が必要になります。
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サンクチュアリー・オブ・トゥルースの特徴
未だに建築中(サグラダファミリア)
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは、建設中の建物であり、現在でも建設が続けられています。
着工から30年以上が経過しているにもかかわらず、完成時期は未定とされています建設が進んでいる段階でも、設計や装飾が綿密に行われ、職人たちによって彫刻や装飾が施されています。
進捗具合からアジアのサグラダファミリアと呼ばれることもあります。
建築様式・建設材料
建物はタイの建築様式で四つの切妻(チャトゥラムック・パビリオン)が特徴で、タイの職人によって数種類の広葉樹から精巧に彫刻され、金属の釘を一切使わず建てられています。
寺院はチーク材やハード材等の数種類の木材から建造されており、壁面にはそれぞれタイ、ヒンドゥー、仏教、中華、クメール伝統の装飾が施されています。
宗教文化の象徴
金釘を一切使わない、諸行無常の哲学にもとづくこの建築物の特徴は、タイ、クメール、中国、インドの宗教文化を象徴する4つの翼廊があります。
意外と多いアクティビティ
施設内には、ミニ動物園、象乗り体験、乗馬体験などのアクティビティもあり、観光客に人気があります。
そのため敷地が広く、2〜3時間かけてゆっくり見学することができます。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースのデザイン
サンクチュアリ・オブ・トゥルースの建物は、木材を使用して作られており、タイの古代の寺院と城塞を組み合わせたものです。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースのデザインは以下の特徴があります。
- 木組み技術:この建築物は、伝統的な木組み技術を用いて作られており、これはタイの文化や建築の一部です。
- 彫刻:仏教やヒンドゥー教の神々や象徴をモチーフにした彫刻が、外観と内観の両方に掲載されており、これらの彫刻は同じ形や動作をしておらず、全く手抜き感がないところに、建築者の芸術性や執念を感じられます。
- 独特な雰囲気:内部は、仏教音楽が流れており、これがまた神秘的な雰囲気を作り出しています。
寺院の天井は高さ105メートルに達し、建物全体は2つのライを超える広さがあります。
建物内部には、タイの歴史や宗教に関する彫刻や絵画が展示されており、細部にわたって木彫りのデザインが施されています。
この建物は、タイの美的価値を表現するとともに、人間と自然との調和を象徴するデザインとなっています。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの行き方
まずはバンコクからパタヤへ
サンクチュアリー・オブ・トゥルースはパタヤにあるのでまずはバンコクからパタヤに行く必要があります。
下記の記事からパタヤへの行き方をご確認ください。
パタヤの中心地からサンクチュアリー・オブ・トゥルースへ
サンクチュアリー・オブ・トゥルースへの行き方は、パタヤのバスターミナル拠点のノースパタヤから車で約15分程度です。
タクシーやバイクタクシー、ソンテウ(ピックアップタイプのバス)などが利用できます。
GrabやBoltなどのアプリを使うのも使い勝手が良いですね。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースのスケジュール
日本語の説明はありません。英語ができる方は英語で参加するといいですね。