日本を出ると病気が蔓延
日本はクリーンで道端にゴミもないですし、清潔に保たれているため病気の温床となるところが少ないです。
また多くの人が病院に通っているため全体として感染症など防げるインフラが整っています。
しかし、一度国外に出ると肺炎や黄熱病、日本脳炎など病気が蔓延しており、水も汚いため被害に受けやすい環境です。
今回はタイの海外旅行ついでにスネークファームで予防接種の種類と格安で受けれる方法を紹介します!
なぜタイで予防接種なのか?
リーズナブルな価格設定
日本で予防接種を受けるよりも1/3程度の安い値段で受けることができます。
若干抵抗感があるのは分かりますが、ちゃんとした病院で受けることができますし、地元の人も良く通う場所なので安心して下さい。
予防接種は数万円かかるためコストを下げることが出来れば数万円浮かしてその分旅行に充てることができます。
お手軽にわずか30分程度で終わる
日本の病院はどこも混雑しており、待機時間に1時間以上待つことがありますがタイのスネークファームだと登録から注射終了まで30分程度で終了することができます。
1日4本まで注射可能
日本だと1日2本までと制限がありますが、タイだと1日4本まで打ってもらうことができます。
待機時間も短い上に打つ本数も多いため、かなり効率的だということが分かるかと思います。
スネークファームとは
あの赤十字病院の関連施設
今回紹介する施設はスネークファームは近くの施設のことで、厳密には「Queen Saovabha Memorial Institute」で注射を打って頂きます。
スネークファーム行き方
sam yan駅から徒歩10分
BTSのSam Yan 駅から徒歩で行くことができます。
近くにルンピニー公園という有名な公園もあるためついで寄って見ても良いかもしれません。
入ってすぐ目の前にある建物が「Queen Saovabha Memorial Institute」です。
ここで注射を打っていただきます。
スネークファームで登録から注射終了までの流れ
基本的にはこのフロー図の通りです。
補足しますと
- 最初に登録のために2枚の紙(No.3、No.4)に情報記入
- 記入後、Room No1へゴー!
- 紙を提出して20バーツ払うと登録完了
- 熱と血圧測定
- 先生と今回打つ注射について相談
- 薬局で薬もらう
- いざ、注射!
この流れを覚えておけば完璧です!
最初きたときはあたふたしてしまいますが、あとはスタッフが案内してくれるので問題ないです。
登録フォームの記入方法
登録フォーム(No.3)の裏面が鬼門だと思いますのでこちらの記入方法を解説します。
No3(表)
表面は割と普通ですので個人情報を入れて、薬を服用しているか、アレルギーはあるかにチェックを入れて後ろ面にいきましょう。
No3(裏)
裏面には今まで受けたことのある注射履歴を記入していきます。
主要な病名は以下の通りです。参考にして下さい。
病名(英語)
- Cholera (oral) コレラ
- Hepatitis 肺炎(A型orB型)
- Influenza インフルエンザ
- Japanese Encephalitis 日本脳炎
- Rabies 狂犬病
- Yellow fever 黄熱病
- Diphtheria ジフテリア
- Tetanus 破傷風
- Pertussis 百日咳
- Polio ポリオ
予防接種にあたり注意事項
持参するもの
予防接種するにはパスポートが必須なので持参しましょう。
また、母子手帳は持参する必要はないですが、注射履歴を確認しておきましょう。
支払いは現金のみです。注射によって異なりますが、5000バーツあれば十分だと思います。
ちなみに私は黄熱病、狂犬病、肺炎A型で3100バーツでした。
運動や疲れ気味の体調管理に注意
予防接種ですので副作用が出る可能性があります。
できるだけ体調は整え、当日の運動や過度な移動は控えた方が良いと思います。
疲れは自分では分からない時があるので、ホテルで少し休まれたほうが楽しく旅行できるかと思います!
以上、タイでの予防接種でした!